梅雨の入り・明け
気象庁によると、関東甲信越地方は6月7日ごろ梅雨入りしたと発表がされています。
平年より1日早く、昨年より2日遅い梅雨入りです。
この「梅雨の入り」と「明け」ですが、天候に関することなので、気象庁が発表することに疑問を持っている人は、まずいないと思いますが、一体どのような判断のもと発表されているのでしょうか。
実は、明確な基準はないそうです。
では、どのように判断しているのかというと、気象庁の予報官が長年の経験や最新の観測技術をもとに判断しているそうです。
当日までの天候の推移と1週間先までの見通しを考慮して、曇りや雨の日が多くなると判断されると梅雨入りとなるようです。数人の予報官らが協議のうえ決定しているそうです。
さて、発表された6月7日から1週間が経ちましたが、曇りや雨の日が多くなったかといえば…、個人的な感想ですが、そうでもなかった様に思えます。
とはいえ、専門家が協議のうえ判断した結果ですから、現状ではこれ以上のことは望めないのかもしれません。
事実、現在でも向こう1週間の天気を正確に予想するのは難しいそうです。
このようなためか、発表された6月7日の梅雨入りは、あくまで「速報」とされています。9月に実際の天候を踏まえて「確定値」が出されます。
こうした発表は本来、大雨災害などへの警戒を呼びかけることが目的でしたが、現在では、衣類や家電、飲料などの商戦にも影響があるようで、依然として発表の注目度は高いようです。
このような背景からか、「○日ごろ、梅雨入りしたとみられる」という表現がされています。
予報官ら、当事者の苦労が垣間見えたような気がします。
さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT
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