本日の朝、火球とみられる天文現象が関東から西日本の各地で、観測されたそうです。
火球。文字通り火の球ですので意味は判りますが、あまり使われない言葉です。
火球とは、流星の中でも特に明るいものを指します。
特に定義があるわけではなく、-4等級程度より明るい流星のことをそのように呼ぶようです。
等級。なつかしいですね。理科の授業で習いました。天体の明るさを表す尺度です。
1等星、2等星と当時の記憶がよみがえります。冬の大三角の1つであるオリオン座のベテルギウスや、さそり座のアンタレスは1等星として有名です。
今回の火球と見られる現象ですが、等級で表すと-10等級ぐらいあるのではないかといわれています。明るさで言うと半月ぐらいの明るさになるようです。ちなみに、満月で-12.7等級、太陽は-26.7等級となります。
等級は1等級変わると明るさは約2.512倍変化するそうです。5等級変われば100倍の変化となります。
この等級ですが、地球からの見た目の等級とその星自体の等級の2種類あるようです。天体の明るさは距離の2乗に反比例するため、地球とその星との距離によって、見かけよりも本当は明るいといったことやその逆もあり、その星の本当の明るさはどの程度なのかを表すためのようです。私たちが言うところの等級は、地球から見た目の等級となります。
火球は日本全国で言えば、1ヶ月に数個程度の頻度で目撃されているそうなので、それ程珍しい現象ではないのかもしれませんが、今回はその大きさと明るさゆえにニュースとなっているようです。