確定申告の準備はお早めに

今日は1日中、雨がしとしとと降っていたようです。

朝は雪というかみぞれ交じりでしたので、雪になって少し積もるかなと思いましたが、そうはなりませんでした。
関東では1ヶ月以上まともに雨が降っていないということをどこかで聞いたような気がしますので、わずかばかりでも恵みの雨となったのかもしれません。

また、最近はインフルエンザが流行しています。大気の乾燥はインフルエンザの流行と関わりがあるようですので、こちらの点から見ても本日の雨は潤いの雨となったのではないでしょうか。

さて、所得税の確定申告の受付開始まで残り1週間となりました。いわゆる還付申告など場合によっては、これよりも前に確定申告をすることができるものの、原則的な受付開始日は2月16日からです。
これから始まるのだからまだまだ余裕があると、あぐらをかいていると、最終的にはあわてて確定申告書を提出することになるということもよくある話なのかもしれません。

所得税の確定申告期間は2月16日から3月15日までの1ヶ月間です。

受付が始まったからそろそろやるか。と動き出したはいいものの、確認してみたら必要な書類が足らず、発行元に問い合わせてみたら再発行などに2～3週間かかると言われて冷や汗をかくということも有り得ます。

確定申告が必要になる人は主に個人事業者ですが、個人事業者の決算日（1年間の〆日）は、昨年の12月31日です。

恐らく税務署などからして見れば、「お正月の15日間が終わってから、受付開始まで2ヵ月あるのだから、提出の準備はその間にしてね。」という考えがあるのではないでしょうか。
上記の期間は、処理をする期間ではなく提出を受け付ける期間。そのように考えれば1ヶ月という短い期間となっているのも、納得せざるを得ないのかなとも思います。

ただ、税理士の多くは、もう少し期間が長ければ助かると思っていると思いますが、現実は1ヶ月しかありませんので、確定申告の準備は早めに行ったほうがよいということになります。