機能性表示食品


機能性表示食品をご存知でしょうか。

「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」など、健康の維持及び増進に役立つという食品の機能性を表示することができる食品です。この「機能性表示食品」制度が始まってから1年が経ちます。

科学的根拠に基づいた機能性が、事業者の責任において表示されるため、手続きが比較的簡易で多くの食品が店頭に並んでいまる一方で、信頼性や分かりやすさといった点に疑問をもたれることもあるようです。

消費者庁によると、機能性表示食品として受理した件数は300を超えています。

同じように機能性が表示されている食品として、特定保健用食品(トクホ)がありますが、こちらは、健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められ、「コレステロールの吸収を抑える」などの表示が許可されている食品です。表示されている効果や安全性については国が審査を行い、食品ごとに消費者庁長官が許可しています。

この審査の違いが機能性表示食品と特定保健用食品の最大の違いといっても良いのではないでしょうか。

機能性表示食品については、その安全性や効果については事業者側の自主チェックであることもあり、その情報は消費者庁のウェブサイトに公開されています。「必要であればそこで確認してください」ということですので、買う側も自己責任ということになりそうです。

公開されている情報は大きく分けて「一般向け公開情報」と「有識者向け公開情報」に分かれています。
一般消費者が、専門用語や分析結果などが記載されている「有識者向け公開情報」を読み解いて理解するのは難しいのではないでしょうか。

何らかのチェック機能が必要になのかもしれません。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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