組体操


今、組体操が問題となっています。学校での組体操時における事故が相次いでいて、その安全性が問われています。

スポーツ庁によると、46年間で9人が死亡し、障害が残った子供は92人にのぼり、組体操の練習中などに起きる事故は年間8000件を超えているそうです。

こうした事態を踏まえて、スポーツ庁では指針をまとめ、都道府県の教育委員会に通知したようです。
ただ、一律の規制などは設けず、各学校の判断に委ねる形となっているようです。
組体操の全面的な廃止や、特定の技を廃止した教育委員会もすでにあります。

組体操は集団で行いますので、一体感を生むなどの教育的効果があるとする意見もあり、その点については賛同する人もいると思いますが、実施に伴う危険性は充分に考慮しなければなりません。

子供のころを思い出してみると、「ピラミッド」や「タワー」といったものが、最大の見せ場でした。
ただ、「ピラミッド」や「タワー」の段数もそれほど多くはなく、極めて危険でとても怖かったという記憶はありませんでした。

現在では、10段ピラミッドを組むところもあるようです。ここまでくると、自衛隊や体育学校の人が行うレベルなのではないかと単純に思ってしまいます。

10段とまではいかなくとも、「見栄えはするが、見ていて怖い。難易度を下げればいいのに。」という親の意見もあります。親自身も組体操を行った経験があると思いますので、その経験と照らし合わせてこのような意見が出てくるのは、子を思う親の心情を差し引いても事実を物語っているように思えます。

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