光回線サービスの卸売り


平成27年2月1日より、NTT東日本とNTT西日本が光回線サービスの卸売りを開始しています。

これにより、NTT東西から光回線サービスの卸売を受けた多くの事業者が、卸売りを受けた光回線と組み合わせた独自のサービスを消費者に提供しています。

消費者にとって選択肢が増えるのはよかったのですが、その一方で、卸売りを受けた事業者の説明不足などを理由に、全国の消費生活センターに様々な相談や報告がなされているようです。

相談事例から見る問題点として消費者生活センターでは以下を取り上げています。

  1. 契約先が変わることを消費者に認識させていない
  2. 勧誘時の説明と請求された料金が異なる
    • 勧誘時の説明と、実際の月額料金が異なる
    • 月額料金以外に発生する料金の説明が不十分
  3. 誤った説明により、消費者が望んでいた利用環境が整備できない場合がある

気をつけるのは、やはり1番目の契約先が変わるということでしょうか。

NTT東西は光回線サービスを売ってしまうので、契約は光回線サービスを買った事業者と結ぶことになります。

光回線=NTTというイメージと、光回線サービスを買った事業者が説明をする際には、恐らく「NTT~」という言葉が出てくると思いますので、NTT関連の契約かと考えてしまうのかもしれません。

NTTブランドのすごさを感じますが、しっかりと内容を把握することが重要になります。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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