Monthly Archives: 3月 2018

携帯番号で送金?

お金にまつわる技術は、正しく日進月歩のようです。
携帯電話の番号を用いてスマートフォンなどで口座振込みが出来るというサービスができるそうです。

今年の秋から現在では3銀行ほどですが、サービス開始が予定されています。
このサービスに関しては60を超える銀行が参加しているそうです。

スマホを使った銀行間の口座振り込みは、現在でも可能ですが、相手方の口座をしていければなりません。
銀行名、支店名、預金種類、口座番号が必要になるのが通常です。
今回開始が予定されているサービスでは、携帯電話の番号さえ分かれば、振込みができるようになるようです。
劇的といってもいいほどに、手軽になります。

このサービスが提供されるに当たり、電話番号と銀行口座が紐づいていることが前提であることは容易に想像できるところですが、銀行口座と電話番号があれば、設備投資に大きなお金をかけられない小さな飲食店や個人に至るまで、このサービスを利用できるようになるということになるのではないでしょうか。
これが広く普及すれば、キャッスレス時代がいよいよ到来する可能性も見えてきます。

また、この送金システムは、24時間365日送金が可能なのだそうです。
銀行間の振り込みは、平日の日中に限られていましたが、スマホから利用できることも伴なって、いつでもどこでもリアルタイムで送金が可能ということになります。

さらに、このサービスは仮想通貨で有名になったブロックチェーンとよばれる技術を応用していて、手数料もこれまでよりはるかに安くなる見通しなのだそうです。

利便性が注目されるこのサービスですが、注意すべき点などはないのでしょうか。
仮想通貨で有名になったブロックチェーン技術ですが、セキュリティの高い技術といわれています。
真偽は定かではありませんが、未だにこの技術自体のセキュリティが破られたことはないという話もあります。

しかし、ブロックチェーン技術を用いている仮想通貨を扱う会社が、以前世間を賑わせたのは記憶に新しいところです。
鍵がなければ絶対に開かない金庫の鍵の保管が杜撰であれば、強固な金庫の意味もありません。
どのような場合においても、リスクというものはついてくるものなのかも知れません。

.HEIC

タイトルだけで何のことか分かる人は、多くはいないのではないでしょうか。
「.HEIC」は、ファイルの拡張子です。

拡張子はPCなどで使用されるファイルを識別するための文字列です。
多くの場合、ファイル名の後に「.」で区切られ、その後に3~4文字のアルファベットが続きます。
「そんなもの私のPCには、表示されていない。」という人もいらっしゃるかもしれませんが、それは拡張子が非表示の設定になっていることと思います。

前述にもある通り、拡張子はファイルを識別するための文字列ですので、この文字列が変更されてしまうと、ファイルが正しく開かないということになることもあります。
実際に拡張子が表示されている状態で、その文字列に変更を加えて確定しようとすると、「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」という、ガイダンスが表示されます。

そのため、誤ってこれらの文字列が変更されないよう、予め拡張子を表示しないという設定もあり、その設定が有効になっていると、拡張子は表示されず、誤って変更されることはなくなります。

さて、タイトルの拡張子「.HEIC」ですが、結論から言ってしまうと画像ファイルの拡張子です。
ただ、現段階ではwindows搭載のPCなどでは、新たにソフトなどをPCに取り入れるなどをしない限り、開くことができません。
つまり、画像ファイルが見れないことになります。

通常、拡張子の文字列をPCが認識すると、そのファイルを開くためのアイコンが表示されるようになります。
例えば、エクセルの拡張子「.xlsx」がついたファイルのアイコンは、エクセルのアイコンがついています。
これは、拡張子「.xlsx」がついたファイルはエクセルファイルである。とPCが認識して、このファイルを開くときはエクセルを起動します。とアイコンで表現されていることになります。

「.HEIC」は、白紙のアイコンとなり、ファイルを開こうとしても、「このファイルを開くには、そのためのプログラムが必要です。」と案内されます。
「.HEIC」は、アップルのiOS11以降で新たに採用されている画像ファイルの形式です。
新しい形式のため、windowsPCでは標準対応がまだ整っていないのが現状のようです。

そのままではファイルを開くことは出来ませんが、自力で対応することはできます。
ネットで「HIEC」を検索すると、対応ソフトなどが紹介されています。
これをPCに取り入れることで開くことができるようになります。

さいたま市漏水調査

さいたま市のホームページを見てみると、本日付けのさいたま市からのお知らせに「平成29年度の漏水調査の実施について」というものがありました。
内容を見てみると、「委託した調査員が計画的に漏水調査を実施しています。」というものです。

こうした調査は、毎年度継続的又は定期的に行われているものなのではないかと思うのですが、そうであれば、こうしたお知らせは大抵の場合、その期間が始まる時期に行われるのが多いのではないでしょうか。
案内にある調査期間を見てみると、平成29年6月中旬から平成30年3月下旬までとなっていました。
今は始まりの時期というよりは、終わりの時期です。

イベントなどで期間終了に伴なう駆け込み需要を期待するような場合は、こうしたお知らせの仕方もあるのかもしれませんが、今回は調査員が調査しています。というものですので、これには該当しません。
さいたま市の西区にある馬宮地区については、調査期間が平成30年2月下旬から3月下旬までということでしたが、それでもお知らせする期間としては調査期間は既に始まっており、多少の違和感を覚えます。

何故この時期のお知らせになったのか。勝手に推察してみます。

  • 調査員が不審者と間違われて通報された。
  • 調査期間は平成29年6月中旬から平成30年3月下旬までとなっているが、実際に調査となるのはある程度決まった期間で、今回その期間がはじまる。
  • さいたま市の担当者の気まぐれ

如何でしょうか。

これらのうち最も可能性がありそうなのは、「調査員が不審者と間違われる」ではないでしょうか。
実際のお知らせについても、調査員は、さいたま市水道事業管理者発行の「受託者証明書」を携帯しており、不審に感じた場合には、調査員にその提示を求め、さいたま市の問い合わせ確認を促す旨のくだりがあります。
こちらについては、こうしたお知らせをする際の常套句といった面もあるかもしれませんが、過去には実際に不審者と間違われるケースや調査員に扮した不審者がいたからこそのお知らせとなっているのではないでしょうか。

さいたま市のお知らせのページでは地区ごとの委託業者が公表されています。
調査範囲も敷地内の水道メータまでとなっていますので、戸別訪問が行われることもあります。
さいたま市の過去のお知らせまでは見ていませんが、周知と注意を促すための再通知ということもあるのかもしれません。

テザリング有料化?

テザリング。
今となっては、特に珍しい機能というわけではなく、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

スマートフォンをWiFiルーターのようにする機能です。
この機能を使うと、直接インターネットに繋げないタブレットやパソコンをインターネットに繋げる事ができます。
別途、ポケットWiFiなどと呼ばれる携帯型のWiFiルーターを持ち歩く必要がなくなり、重宝します。
また、無料WiFiが設置されているところもありますが、通信が暗号化されていない無料WiFiもありますので、安全性の面でも安心して使えます。

このテザリングですが、大手通信会社3社のうち2社は、原則的には有料サービスとなっているようですが、キャンペーン適用などで実質的には無料となってるのが現状のようです。
ただ今回このテザリングについて動きがあったようです。

原則的には有料サービスとなっている会社の1つであるKDDIが、テザリングオプションに関する価格改定を発表しました。
改定価格は、従来の月額1,000円から月額500円に値下げするというものです。

キャンペーン適用で実質無料だったサービス料金が値下げされる。
これの意味するところは、キャンペーンが打ち切られ有料になると考えるのが妥当なのではないでしょうか。

そもそも論ですが、なぜテザリングが有料となっているのでしょうか。
ユーザー目線で見てみれば、携帯電話の通信料金として毎月支払いが生じています。
契約内容によって異なりはしますが、例えば1ヶ月3ギガまでといったように、1ヶ月に利用できる通信量が定められ、それに応じて毎月定額の支払いをしているというのが、ほとんどの場合だと思います。

テザリングによる通信量も、例でいう「3ギガ」に含まれますので、単純に考えれば、何故テザリングを利用した場合だけ別に料金が発生するのか疑問に思うのではないでしょうか。

通信会社によれば、通信費自体が安く抑えられているので、オプションという形で扱われる。通信機をアクセスポイントとして利用するための費用。と考えられているようです。

通信会社のテザリングサービスに係るコストがどれ程なのかは分かりませんが、テザリングを利用されている方は注視していきたいところではないでしょうか。

桃の節句

本日は、桃の節句。雛祭りとなります。
桃の節句は、正しくは上巳(じょうし)の節句といわれ、人日の節句、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句と並ぶ五節句のうちの1つです。

そもそも節句とは、中国の陰陽五行説に由来して定着した日本の暦で、季節の節目とされていたようです。
このような季節の節目には、日本の宮廷において節会(せちえ)と呼ばれる宴会が開かれ、そのうちの5つを江戸時代に公的な行事を行う日として祝日に定められたようです。

なお、上巳の節句が桃の節句といわれるのは、上巳の節句となる旧暦の3月3日がちょうど桃の花が咲く季節になるからなのでそうです。
こうした節句などの年中行事は総じて、無病息災や五穀豊穣を願うものですが、桃は魔除けの効果を持つとされていたこともあるようです。

上巳の節句、桃の節句が雛祭りとなったのには、諸説あるようですが、流し雛の風習や雛遊びといった当時の文化が重なりあってのことのようです。
いわゆる雛壇を飾るようになったのは江戸時代の初期からのようです。

また現在では、住環境の変化もあってか、すべての雛人形を飾るよりも、お内裏様とお雛様を飾るということが多く、その様式も洋室のインテリアとしても違和感のないようなものが人気となっているようです。
桃の節句は女の子、端午の節句は男の子というような認識が一般的だとは思いますが、いずれにしてもこれらの節句には子供の成長を祝う(願う)というものになるのではないでしょうか。

子供の成長・健康という意味では、気になるニュースが出ていました。
近視の子供が増えているというものです。

文部科学省が昨年12月に公表した学校保健統計調査(速報値)によると、裸眼視力が1.0未満の割合は小学校で32%、中学校で56%と、いずれも過去最高となり、幼稚園でも24%だったようです。
ウイルスなどを原因とする病気というわけではなく、生活環境による視力の低下が原因のようです。

少し前まではテレビゲームなどがその一因とされていたこともありましたが、今ではスマホやタブレットということになるのでしょうか。
原因は何であれ、視力が低下して良いことは1つもなく、健康第一なのは、言うまでもありません。

インナーマスク

昨日に引き続き、花粉の話です。
本日も引き続き、花粉が多く飛び交っているようです。
鼻水が止まらないのか、ティッシュで鼻を抑えながら、話をしている人を見かけました。

一言で花粉症と言っても、その症状の程度は人それぞれです。
それによって花粉対策の仕方も異なってくると思いますが、マスクや眼鏡といった対策は多くの人がとられているのではないでしょうか。

そうしたこともあってか、環境省からも「花粉症環境保護マニュアル」が提供され、その中にインナーマスクというものが紹介されています。
市販のマスクについては、99%などと花粉のカット率が謳われているものが多くあります。
一方で環境省の説明によると、マスクの装用で吸い込みを減らせる花粉の量は、3分の1から6分の1としています。

これは市販のマスクは、表記されたとおりの花粉をカットする性能はあるものの、顔とマスクの間から花粉が入り込み、実際に吸い込みを減らせるのは、環境省の言う量になるということのようです。
つまり、マスクのつけ方が大事であるということになります。

そこで推奨されているのが、インナーマスクです。
文字通りマスクにインナーをつけるというものとなります。
材料は、市販のガーゼと化粧用のコットンで作成できます。
環境省の「花粉症環境保護マニュアル」に掲載されている作成方法をそのまま掲載します。

  1. ガーゼを縦横10cm程度に切り、2枚用意
  2. 化粧用のコットンを丸めて、1枚のガーゼでくるむ(インナーマスク)
  3. 市販の不織布のマスクにもう1枚のガーゼを4つ折りにしてあてる
  4. 鼻の下にガーゼでくるんだコットン(インナーマスク)を置く
  5. 「3」のガーゼをあてたマスクを装着する
  6. 息が苦しい場合にはコットンの厚さを半分にする

言葉だけでは、分かりにくいかも知れませんが、「花粉症環境保護マニュアル」には図解写真もありますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧になってください。

このインナーマスクをすると、市販のどのようなマスクでも、99%以上の花粉除去率を示したそうです。
少し手間はかかりますが、ひどい花粉症に悩まされている方は試してみるのも良いのかもしれません。

花粉の季節

花粉の季節がやってきました。というのは、正確な言い方ではないのかもしれません。
一年中何かしらの花粉が飛散しているからです。
これらの内いずれかの花粉に対してアレルギー反応を起こしてしまう場合、それは花粉症ということになります。

その中でも、最も有名なのはスギ花粉による花粉症です。
この時期はスギ花粉が飛来する季節ですので、花粉の季節といわれます。

本日の関東では、花粉が大量に飛散したようです。
確かに車の窓ガラスにも花粉が降りかかっていました。

3条件が揃う

花粉が飛びやすくなる3条件というものがあるようです。
その3条件とは

  • 雨上がり
  • 強風
  • 気温上昇

です。
まさしく、本日の関東地方はこれに該当しました。

スギ花粉の飛散時期のピークは東日本では3月上旬から中旬とされていますので、これから暫くは花粉との戦いが続きそうです。
花粉症による仕事や勉強の効率の低下具合については、体感で30%低下と感じている人が最も多いようです。
目が痒かったり、鼻がむずむずしたり、鼻水が止まらなかったりと、その症状は、集中力を削がれることばかりです。

特に鼻水が止まらない症状は、人と接することすら難しくなります。
そのため、薬などで対策している人も多いようです。

つらいのは朝と昼過ぎ?

「花粉症がつらい時間帯はいつですか?」という問いに対して、朝の6時や7時頃、昼過ぎの14時頃という回答が多かったというアンケート結果もあるようです。

朝の症状については何となく想像ができます。
就寝中に吸い込んだ花粉が蓄積して、起床と共に体が反応してしまうということなのではないでしょうか。

ところで寝ている間に花粉症の症状が起きるということは、実際にはあるのかもしれませんが、あまり聞いたことがありません。(花粉症でなかなか寝付けないということはあります。)
脳や体が休んでいる間は、花粉に反応しないということなのでしょうか。

いずれにしても、まだ暫くは花粉との戦いが続きます。
花粉症の方にとっては、眼鏡やマスクといった対策を怠れない日々が続きます。

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さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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