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年末といえば郵便局?

17:00少し前だったと思いますが、郵便局に行きました。
時間帯が影響したのかどうかわかりませんが、かなりの混み具合だったように思えます。
郵便の受付窓口の前に行列ができ、局員の方が並んでいる人に用件を聞いて周り、記入事項が必要な人に対して書類を渡したり、並ばずに手続きができる人にたいしてはその方法を促したりと、少しでも効率的に業務をこなそうと奮闘していました。

年末と郵便局。この2つの言葉から連想されるものは、年賀はがきではないでしょうか。
今の時分に郵便局に足を運ぶと年賀はがきが大きくアピールされています。
実際に行列に並んでいた人の中にも年賀はがきを購入していた人がいるようでした。

ただ、本年の年末に限っては、これだけではなさそうです。

ゆうパックに需要が集中

郵便局で行われているサービスは、郵便・信書便の配達だけではなく、小包などの配送も行われています。いわゆる「ゆうパック」です。
郵便・信書便の配達は、郵便局の独占事業といっても過言ではないかと思いますが、小包などの配送は、他の民間事業者でも行っています。
しかし、本年に限ってはこの小包の配送も郵便局に集中している傾向にあるようです。

取扱件数の増加、人手不足などを理由として、ヤマト運輸が「宅急便」の料金を10月1日から値上げしました。
これに追随するような形で、佐川急便が11月21日から「飛脚宅配便」の料金を値上げしています。
そして残る日本郵便ですが、2018年の3月1日からの値上げが予定されています。

つまり、現時点では相対的にゆうパックの料金が割安となっていることになります。
そのため、小包の配送が郵便局に集中しているようなのです。

さぞかし日本郵便は喜んでいるのではないかと思いきや、そうともいえない事情があるようです。
2018年の3月1日からの値上げが予定されていることからも分かるとおり、取扱件数の増加、人手不足は日本郵便にも押し寄せています。
受け入れ過剰となれば、本来の配送サービスが実現できなくなる可能性もあるわけです。
また、取扱件数は年々減少しているといっても、年賀はがきの郵送は大きな業務であることに変わりはありません。
それ相応の対応が必要になるはずです。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざがありますが、過ぎたることも及ばざることもない、ちょうどよいバランスを保つということは、とても難しいことであるということを痛感します。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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